目と口で味わう庭園
庭園と聞くとものの数分で見学が終わってしまうのではないかとお思いになることでしょうが、玉泉園は総面積が約720坪もの大きな庭園ですから、すべて見て回ろうと思ったら数分では終わりません。
園内にはなんと数百種類もの植物が茂っており、この地域では自生していることが珍しいミズバショウをはじめ、カキツバタやキンモクセイ、ドウダンツツジやサザンカ、ヤマブキなどを楽しむことができます。特にカエデが美しいとされ、紅葉の季節ともなるとそれを目当てに訪れる観光客が多いとのことです。
見るものは植物だけではありません。玉泉園には銭五秘蔵灯籠や隠れキリシタン灯籠、寸胴型手水鉢や松平家伝来手水鉢といった幾つもの灯籠などが点在しており、見るものを飽きさせません。
歩き疲れたらお座敷にて、抹茶と和菓子を味わうこともできます。
ここで供される菓子は「吉はし」という料亭やお茶席への卸専門の店であり、店頭での小売りを一切行っていない為ここで味わうことしかできない、とても貴重な菓子となっています。